女性保険のおすすめ相談窓口-厳選5社比較【2025年最新版】

女性保険のおすすめ相談窓口-厳選5社比較【2025年最新版】

女性特有の病気に備える「女性保険」をご存知の方は少ないのではないでしょうか。女性保険は医療保険の一種で、女性専用の保険商品になっているものや、医療保険に付加する女性疾病特約があります。女性保険は、女性特有の病気に対して一般的な医療保険よりも保障が手厚いのが特徴となりますので、女性であれば女性保険を選んだ方が安心感が増えるかと思います。

今回は女性保険を検討されている方、女性で医療保険を検討されている方に、女性が相談しやすい保険窓口を中心におすすめ女性保険相談窓口の特徴を紹介、比較していきたいと思います。ぜひご参考にしてください。

※本記事は広告、プロモーション、アフィリエイトプログラムを利用してのサービスの紹介が含まれます。(この表記は令和5年3月28日内閣府告示第19号を受け、消費者庁長官から発出された運用基準に基づき表示しております。)

この記事のポイント
  • おすすめ相談窓口5選
  • そもそも女性保険ってなに?
  • 女性保険のメリットデメリット
  • 女性保険いる?いらない?
  • 女性保険のポイント
  • 女性が罹りやすい病気って?
  • 妊娠・出産の時に気になる医療保険
  • 女性保険のよくあるご質問
保険見直しラボのプレゼントキャンペーン

速報版!おすすめ女性保険相談窓口

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サービス名保険見直しラボ保険見直し本舗保険クリニックほけんの窓口ほけん百花
経験・スキル平均17年のベテラン未経験採用もオリコン満足度1位未経験採用も新人からベテランまで
取扱保険会社数41社店舗による店舗による店舗による34社
女性相談員指定
オンライン相談対応可能対応可能対応可能対応可能対応可能
店舗相談60拠点以上380店舗283店舗798店舗約80店舗
メリット/デメリットベテランが多く、取り扱い保険会社41社を適切に扱える

相談スキルに当たり外れがない
保険相談後のアンケートで6種の中から好きな商品がもらえる
保険ショップで大手の保険相談サービス
フランチャイズ店舗の割合が18%程度と少ない
研修後の新人や未経験者が担当についてしまう可能性がある
おすすめしたい保険ショップNo.1を獲得
独自のIQシステムで複数の保険を比較・分析
訪問サービスを積極的には行っておらず、エリアが限定的
保険ショップで最大手の保険相談サービス
約5割弱の店舗が実はフランチャイズ
研修後の新人や未経験者が担当についてしまう可能性がある
FPの取得率が92.4%です
女性スタッフ9割以上
当日30分前まで予約可能
全国展開ではない
詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

>>もっと詳しくおすすめを見る

ご紹介している5社の保険相談窓口はいずれも相談は無料です。高品質なサービスばかりですので、それぞれの詳細を見ていきましょう。

おすすめの女性保険相談窓口

保険見直しラボ

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保険見直しラボ

保険見直しラボは、全国に60拠点以上ある保険代理店です。

平均業界経験年数17.3年と、経験豊富なベテランコンサルタントが揃っているのが一番の特徴です。保険選びは個人によって十人十色ですから、色々なケースを経験しているベテランだからこそ、提案内容も親身な対応も安心して相談できると思います。
また、女性コンサルタントが多く在籍しているので、女性特有の病気などの話は女性同士の方が気兼ねなく相談できるかと思います。

訪問相談、店舗(オフィス)相談、オンライン相談と様々な相談方法が選べるので、初対面だと話をするのが苦手な方でもお好きな方法で自分のペースで相談ができます。

相談後のアンケートで肉やお米のギフトキャンペーンも実施しています。

ここがポイント!
  • 業界経験年数17.3年のベテラン揃い
  • 41社の取扱い保険会社から比較検討できる
  • 全国対応60拠点以上
  • FP取得率100% (※入社1年以上が対象)
  • 女性コンサルタント在籍
  • お客さま満足度96.8%
  • 訪問相談、オンライン相談、店舗相談が可能

保険見直しラボの口コミ

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人柄もよく安心して相談できたたくさん比較ができて納得した得する情報と良い保険に入れた将来の話ができ不安が無くなった
相談は初めてで、どんな方が来るのか心配でした。お会いすると、雰囲気や身だしなみなど、とても印象が良かったです。お話がとてもわかりやすく、初歩的なことから色々と質問ばかりしてしまいました。この先もずっとお任せしたいと思いました。
(20代:女性)
担当の方がとても親切で、分からないことをたくさん質問してしまいましたが、丁寧に分かりやすく教えてくれました。女性のための保険以外の医療保険と比較して、違いの説明も分かりやかったです。加入して安心することができました。
(40代:女性)
女性の保険がなぜ別で商品化されているのかを説明していただきました。もっと早く知りたかった情報ばかりで得した気分です。加入した保険は出産時のトラブルなどにも対応しているので安心しました。女性の担当者で、色々と話しやすかったです。
(20代:女性)
医療保険には入っていたので、女性保険にはあまり興味がありませんでしたが、女性特有の病気になる確率の高さに驚き説明をしていただきました。よく考えると身近に女性特有の病気になっている人が数名いることを思い出して保障を追加しました。
(30代:女性)

保険見直し本舗

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保険見直し本舗

大手保険ショップの中ではフランチャイズ店舗の割合が18%程度と少く、直営店の教育が行き届いているため保険ショップの中ではおすすめの保険相談サービスです。 ただ、フランチャイズ店は取扱保険会社が10社以下の店舗もあるため、ご相談の際はその点を確認しておきましょう。

女性スタッフがいる店舗であれば、女性スタッフを希望することが可能ですが、事前に確認が必要となります。

ここがポイント!
  • 大手なので新卒からベテランまでスキルは担当者次第
  • 40社の取扱い保険会社(※店舗による)
  • 店舗相談がメインだが、オンライン相談も可能
  • 全国380店舗

保険見直し本舗の口コミ

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客観的に保障内容を見直ししていただいて助かりました丁寧な対応をしていただきました中身の充実した保障を案内してもらえた引き続きよろしくお願いいたします
第一子出産を控えて、保険内容、料金の見直しを考えていました。
保障内容、料金共に中身がよくわかりました。
客観的に保障内容を見直ししていただいて助かりました。
(30代:女性)
子供が産まれる為、相談させていただきました。何度も説明していただいて丁寧な対応をしていただきました。
(30代:女性)
現在加入中の医療保険は収入に比べて高く、見直しをしなければならないと思い相談させていただきました。自分で何社か資料を請求し比較してみてもあまりよくわからなかったのですが、似たような保障内容の中から、中身の充実した保障をご案内下さいました。
(30代:女性)
女性特有の病気にかかってしまう前に保険に加入しておこうと考えていた時に、友人から紹介してもらい色々とアドバイスしていただきました。とても分かりやすく説明していただき、自分に合ったプランだと思い加入しました。アドバイザーさんは話をしていて信頼のできる方だと思いました。今後も引き続きよろしくお願いいたします。
(20代:女性)

参照保険見直し本舗

保険クリニック

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保険クリニック

来店型保険ショップ部門でオリコン顧客満足度調査 総合第1位※になっています。

直営店とフランチャイズ店があるのが特徴で、フランチャイズ店では取扱い保険会社が少ない店舗もあるので、直営店で相談することをおすすめします。

女性スタッフの在籍情報は、HPの各店舗に掲載されています。事前に確認しておくと安心です。
(※2020年~2022年 オリコン顧客満足度®調査 来店型保険ショップ 総合1位)

ここがポイント!
  • 5つのマスター資格取得制度がある
  • 46社の取扱い保険会社(※直営店)
  • 直営店、フランチャイズ店で取扱い保険会社が異なる
  • 訪問相談は積極的ではない。エリア限定
  • 全国277店舗(※大都市圏がメイン)

保険クリニックの口コミ

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また相談させていただきたいです1番よかったと思いますわかりやすく説明してくれた
体調や体力について少し心配になったので、医療保険に興味を持ち、来店しました。
保険の内容について、他社と比較しながら詳しく丁寧に教えていただき、分かりやすかったです。
分からないことはその場で聞ける雰囲気であったのもとても良かったです。
(30代:女性)
本当に親身に対応頂き、感謝しています。
自身のこれからの生活、健康面、費用などから、色んな観点で相談に応じて頂き、1番自分に合った保険が見つかったと思います。
(20代:女性)
それぞれの保険の特徴をわかりやすく説明してくださり、とても助かりました。スタッフの方も親身になってお話ししてくださり、安心してお話しできました。
(30代:女性)

参照元:保険クリニック

ほけんの窓口

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ほけんの窓口

CMでおなじみの、業界大手の保険相談窓口です。
約半分がフランチャイズ店で、取扱い保険会社の数が店舗によって異なりますので注意しておきましょう。

また、大手であるがゆえ未経験者や新卒採用をしており、研修後の新人や未経験者が担当についてしまう可能性があります。担当者の経験年数も確認しておくと安心です。

店舗がどこにでもあるイメージなので、何かのついでに立ち寄れますし、利便性を求める方にはおすすめですが、色々と比較したい方は他の相談サービスとも併用で使われることをおすすめします。
※当サイトのフランチャイズ(FC)とは、運営会社が異なる店舗のことなどを指しており、パートナー企業、提携銀行等を含みます。(2021/11月現在)

ここがポイント!
  • 大手なので新卒からベテランまでスキルは担当者次第
  • 40社以上の取扱い保険会社(※店舗による)
  • 店舗相談がメインだが、オンライン相談も可能
  • 全国で798店舗

ほけんの窓口の口コミ

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納得のいく保険に加入することができました。今後の生活にも役立てていきたい保険のプロのアドバイスにはとても安心することができました。大変満足しております
保険には加入しないと決めていましたが、CMで見たほけんの窓口に相談に行きました。急に行ったにも関わらず、保険について全くわからない私にも、わかりやすく一から説明してくださり、おかげで納得のいく保険に加入することができました。その後、何度か窓口に伺うことがありましたが、毎回同じ方が担当してくださるので、その点も安心できるポイントです。
(20代:女性)
分かりやすく丁寧に教えて頂き、納得のいく保険に加入することができました。今年4月から就職するので保険に加入しようと思い、相談にお伺いしました。専門知識のない私に、医療保険等について分かりやすく丁寧に説明して頂き、自分が望んでいた保険を選ぶことができました。
(20代:女性)
結婚を機に、将来のことを考えて保険に入らなければと思いましたが、 どうしたら良いのか分かれずにいました。たまたま広告を見て練馬店に相談に伺いました。保険のことを分かりやすく説明していただき、複数の会社の商品を比較したうえで納得して加入する事ができました。保険のプロのアドバイスにはとても安心することができました。
(30代:女性)
今まで勧められるままに入っていた保険を見直そうと思いインターネットで調べたところ、御社の存在を知り相談させていただきました。無知な私共に、わかりやすく丁寧に説明してくださり、様々な疑問にも的確に答えていただき大変満足しております。
(30代:女性)

参照元:ほけんの窓口

ほけん百花

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ほけん百花

首都圏や主要都市に店舗を展開する保険ショップ型の相談窓口です。
女性をターゲットにHPや店舗作りをしているので、女性には利用しやすいのではないでしょうか。

9割以上が女性スタッフなのも女性にとっては安心感が強いかと思います。

全国展開ではないので、お近くに店舗がある方は利用してみてはいかがでしょうか。

ここがポイント!
  • 女性をメインターゲットにしたサービス展開
  • 女性スタッフ9割以上
  • 店舗相談がメインだが、オンライン相談も可能
  • 全国展開ではないが、主要都市に展開

ほけん百花の口コミ

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満足出来る保険に加入でき納得いくまで話を聞いてもらえ親切に対応してくれた安心して相談できた
疑問に感じていた事についてすべて答えていただいて、満足出来る保険に加入できました。長時間にも関わらず、納得いくまで話を聞いてもらえました。
営業のような1つの保険を押し売りされるのではなく、ひとりひとりに合った保険を一緒に探すスタイルで安心して相談できました。
自分ではどのように調べたらよいのか分からず迷っていたことが、ご説明いただくことで解決・整理できました。
とてもよいタイミングで「その後いかがですか?」とお電話いただけました。
妻の保険見直しで来店したのですが、分かりやすい説明で安心してお話しを伺うことができました。
ついでに自分の保険も契約することになりました。
タブレット等のインフラ面も充実していると思います。
この度はありがとうございました。

参照元:ほけん百花

そもそも女性保険ってなに?

女性保険とは、女性特有のがんや病気等の入院・手術を手厚く保障する医療保険の一種で、入院給付金が上乗せされて支払われるのが特徴です。
女性専用の保険商品になっているものや、医療保険に付加する女性疾病特約があります。妊娠や出産、女性特有の病気など年代によって女性の病気リスクは異なってくるため、年齢などタイミングに合った保障で備えることがポイントです。

女性保険、いる?いらない?

女性は男性の約1.3倍病気にかかりやすいという統計があります。しかも、その多くは女性特有の病気によるものですので、通常の医療保険よりも、女性疾病に手厚い保障を受けられる女性保険や女性疾病特約を選んだ方が安心ですよね。

※厚生労働省:患者調査(平成29年)

女性保険を選ぶポイント

年齢に合った保障を考える

年齢によって備えるべきリスクが変わってきます。何に備えるべきなのかを考えてみましょう。
妊娠・出産に備える、女性特有の病気に備える、三大疾病・がんに備えるなど賢く備えていきましょう。

20代
  • 重い病気のリスクは低いものの最低限の医療保障を
  • 結婚する方は妊娠・出産に備えた女性保険も検討
  • 生存給付金がある貯蓄保険も検討
30代
  • 病気のリスクが徐々に高くなる女性特有のがんに備えを
  • 結婚する方は妊娠・出産に備えた女性保険も検討
  • 独身の方は働けなくなった時の保険も検討
40代
  • 病気のリスクが急激に高まる女性特有のがんや、三大疾病に備えを
50代
  • あらゆる健康リスクが高くなる女性保険から一般の医療保険やがん保険に切り替えも検討

保障期間を考える

いつまで保障が必要なのか、保険料と保障の長さのバランスを考えましょう。

終身型

保障は一生涯受けられる保険料は割高

定期型

保障は一定期間受けられる保険料は抑えられる

保障内容を考える

全てのリスクに備えられると安心ですが、その分保険料も割高になります。保険料と保障範囲のバランスを考えましょう。

全てのリスクに備える
  • 保険料が割高になる
  • 保障外のリスクが無い
  • 保険の知識が不要
特定のリスクに備える
  • 保険料が抑えられる
  • 保障外のリスクがある
  • 保険の知識が必要

貯蓄型か掛け捨て型か考える

戻ってくるお金がある方が良いと考えがちですが、メリットデメリットが表裏一体といえるため、どちらが合っているか人それぞれです。年齢を考慮し商品別に保障内容を比較しましょう

貯蓄型

一般的に保険料は高くなるが、解約時に解約返戻金がある。

掛け捨て型

一般的に保険料は割安だが、解約返戻金は無い。

女性が罹りやすい病気って?

女性疾病には主に次のような種類があります。

女性特有のがん乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、卵管がんなど
女性特有の病気子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣機能障害、卵巣のう腫、乳腺症、乳腺炎など
女性に多い病気低血圧症、骨粗しょう症、貧血、下肢静脈瘤、腹圧性尿失禁、更年期障害、甲状腺疾患、関節リウマチ、胆石症(40~50代の肥満女性に多い)、くも膜下出血(50~60代に多い)など
妊娠・出産重度のつわり、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、子宮外妊娠、
切迫流産、切迫早産、帝王切開など

年代別かかりやすい女性の病気

女性特有の体の構造やホルモンバランスに心身ともに大きく影響を受けて一生を過ごす女性は、ライフステージごとに悩みが異なり、社会や家庭での役割も変化します。年齢に応じてかかりやすい病気も変化し、女性特有の病気の中でも女性特有の「がん」もたくさんあります。

女性がかかりやすい病気
女性がかかりやすい[がん]の種類
乳がん

22.9万人

子宮がん

5.6万人

子宮筋腫

11.6万人

卵巣機能障害

13.1万人

※厚生労働省:患者調査(平成29年)

年齢別のがん罹患数

がんに罹った方の数を年代別にみると、50代までは女性の方が男性よりも多いです。女性のがんは30代後半から大幅に増加しおり、その多くは「乳がん」と「子宮頸がん」になります。

※厚生労働省:全国がん登録 罹患数・率報告(令和2

女性のがん患者の中で、46%の方が女性特有のがんに罹っています。
30代から増加傾向にありますが、20代~30代のがん患者の約8割は女性となっており、若いうちからがんに対する備えが必要であることがわかります。

また、治療後すぐに今まで通りの日常生活に復帰できるとは限りません。働いている方は、働けない期間の備えも必要となってきます。

※国立がん研究センター:院内がん登録小児・AYA世代がん集計について(2019年)

妊娠・出産時の時に気になる医療保険

結婚のタイミングで保険を検討する方も多いかと思いますが、妊娠や出産で医療保険が使えるか気になる方も多いと思います。こちらでは、妊娠・出産と生命保険について解説したいと思います。

妊娠で医療保険は加入できる?

妊娠してから保険に加入するのは、選択肢が狭くなってしまうので、おすすめいたしません。

妊娠中でも、妊婦健診において異常が見つかっていない、帝王切開の予定がない状態であれば、基本的には医療保険に加入できますが、選択肢が少なくなってしまいます。そして、妊娠後期になればなるほど妊婦さん自身・赤ちゃんの生命に関わる病気のリスクが高まるため、保険加入の難易度も上がります。妊娠中でも入れる保険を妊婦さんからお問合せをいただきますが、妊娠を予定しているのであれば、妊娠前の保険加入がおすすめです。

不妊治療は保険の適用?

2022年(令和4年)4月から不妊治療の保険適用が始まりました。それにより民間の医療保険から手術給付金が受け取れるケースが増えています。そのため、これまでに比べて、医療保険に加入することで不妊治療の治療費に備えやすくなっています。子どもを望むのであれば、不妊治療に対応しているかなども女性の保険選びのひとつのポイントだと言えます。

不妊治療を医療保険で備える際の注意

医療保険で不妊治療に備えたい方は、不妊治療が保障の対象となるのか、保障が開始される日までの期間(=免責期間)の有無、どのような条件で給付金が受け取れるのか、など各保険会社によって異なりますので、詳細についてはプロに相談してみましょう。

不妊治療の費用の目安

治療法健康保険治療費(1回あたり)
各種検査
(血液検査、子宮卵管造営検査、精液検査など)
一部適用数百円~2万円程度
タイミング法適用数千円~2万円程度
排卵誘発法適用数千円~2万円程度
人工授精適用1万円~3万円程度
体外受精適用20万円~60万円程度
顕微授精適用30万円~70万円程度
凍結融解胚移植適用10万円~20万円程度
顕微鏡下精巣内精子採取術適用20万円~40万円程度

※内閣府「選択する未来2.0」会議資料などを参考に作成※あくまでも目安です。通院先や治療内容によって異なります。

出産で医療保険は使えるの?

正常分娩の場合、公的保険も民間の保険も保険保障は適用外となります。正常分娩にあたらない「異常分娩(帝王切開など)」の場合、公的医療保険の療養給付に該当する「分娩介助」が行われたとみなされるため、公的医療保険も民間の保険も適用となります。

分娩件数における
帝王切開娩出術の割合

24%

※国立成育医療研究センターの調査を基に作成

分娩件数にしめる帝王切開娩出術の割合は年々増えており、平成23年では一般病院で24.1%にもなっています。約4人に1人が帝王切開で出産していることになります。また年齢を重ねるごとに帝王切開の割合も増えていきます。

※厚生労働省:医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況

「帝王切開」と「自然分娩」の平均費用と適応可能な保険の違い

帝王切開自然分娩
出産にかかる一般的な費用手術費約60〜70万円※1約44万円 ※2
検診費4万円前後約14,000円※2
民間の医療保険の適応×
健康保険の適応
3割自己負担
×
全額自己負担
一般的な入院日数10日前後6日※3

※1日本赤十字社医療センター:出産費用について※2厚生労働:出産一時金について 出産費用の状況(令和元年度)※3国民健康保険中央会:正常分娩分の平均的な出産費用について(平成28年度)

国民健康保険中央会が発表する「正常分娩分の平均的な出産費用について(平成28年度)」によると、自然分娩で出産する場合の一般的な費用は約51万円です。一方、帝王切開をする場合は、合計で60〜70万円の費用が発生する可能性があるとされています。自己負担を軽減するためにも、医療保険などで備えておきたいですよね。

女性保険のよくあるご質問

女性保険と通常の保険はどちらがおすすめ?

女性保険は保障が追加されている分、通常の医療保険より保険料はやや高くなります。
ただし、女性特有の病気で入院や手術をした際には手厚い保障を受けられるため、もしもの時に受け取れる給付金は通常の医療保険よりも基本的に高くなります。

女性保険は若いうちに入る方が良い

子宮筋腫や乳がんなどの女性特有の病気は、30代から罹患率は高くなります。
また、基本的に保険料は年齢で決まるものなので、若いうちに準備することをおすすめします。

妊娠中でも女性保険に入れる?

保険会社によって異なります。妊娠の週数や、一定期間妊娠・出産にかかわる保障を対象外とすることで申込みが可能な会社もあります。

帝王切開での出産経験がある場合、女性保険に加入できる?

保険会社によって異なりますので、まずは相談してみましょう。
過去に帝王切開で出産された場合、一定期間、妊娠・出産にかかわる保障が適用されないなどの条件が付くこともあります。

美容整形などが保障される女性保険はある?

常の保険同様、治療を目的としないものや他覚症状がないものなどは女性保険でも保障対象外となります。

まとめ

女性保険は、女性だけが加入できる医療保険です。

女性特有の病気にて入院や手術をすると、給付金が上乗せして支給されるなど、通常の医療保険と比較し手厚い保障を受けられるのが特徴です。

すでに医療保険に加入している方は、今の保険と比較して女性保険に切り替えることも検討してみると良いかと思います。プロに相談すれば、保障内容や保険料など詳細なアドバイスも得ることができるので、是非相談してみてください。

監修者プロフィール
監修

川﨑 謙也
2024年度MDRT/FP技能士/トータル・ライフ・コンサルタント/上級相続診断士

外資系生命保険会社を経て、トータルライフコンサルンタント(生命保険協会認定FP)や上級相続診断士などの資格を有し、幅広い知識を持ち合わせるFPとして活躍中。 様々な年齢層を対象に、年間約200世帯ほど面談を行なっている。お客さま一人ひとりのペースに合わせて理解を進めていただくことを大切にしている。

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