病気やケガなど、入院や手術による支出に備えて加入する医療保険。
安心して生活を送るための一つの手段として、多くの方がご加入されています。
今回は、医療保険「ネオdeいりょう」と「ネオdeいりょう健康プロモート」が非常に人気な、ネオファースト生命とは一体どんな保険会社なのか？
人気商品の特色などを、詳しく紹介していきたいと思います。
今、ネオファースト生命の保険に加入しようか悩んでいる方や、医療保険を比較検討している方はぜひご覧いただければと思います。
目次
ネオファースト生命ってどんな保険会社？
ネオファースト生命は、第一生命グループの生命保険会社で、第一生命ホールディングス株式会社の100％出資の子会社です。
社名の由来は、お客さまを取り巻く社会環境やライフスタイルの変化に、「いちばん新しい満足や安心をお届けする会社でありたい」という想いが込められています。
※「ネオ」はギリシャ語で「新しい」、「ファースト」は英語の「いちばん」を意味します。
2015年に終身医療保険「ネオdeいりょう」を発売してから、「あったらいいなをいちばんに。」をコンセプトに、非喫煙者割引などを導入した商品を展開し、保有契約件数も50万件を突破するなど(2021年5月末時点)、皆さんに選ばれ続けています。
第一生命グループということもありますし、保険会社の将来の保険金などの支払余力を図る指標である、ソルベンシー・マージン比率（※）も高い水準を示しているため、わたしたちの将来を安心しておまかせすることができそうです。
商品ラインアップは医療保険、緩和型医療保険、収入保障保険、などです。
「健康年齢」で更新時の保険料が決定され、健康を維持している方ほど保険料が安くなる保険などもあり、お客さま自身が健康意識をお持ちいただき、豊かな人生を送るサポートができるような商品も提供しているのが特徴のひとつです。
健康に気を遣っている方は、特に期待できそうな保険会社ですね。
人気の”ネオdeいりょう”はどんな医療保険？
ネオファースト生命の「ネオdeいりょう」は、入院に手厚く備えられ、三大疾病や通院に対する備えなど、”医療の現状”に沿った保障をお客さまのご意向に合わせて組み合わせることができる無解約返戻金型の終身医療保険です。
主契約は病気やケガを理由に入院したときに、日帰り入院から給付金を受け取ることができる入院保障です。
※原則として、退院日の翌日からその日を含めて30日以内の入院については1回の入院とみなします。
※被保険者の精神障害または泥酔の状態を原因とする事故の場合や、美容上の処置、正常分娩、疾病を直接の原因としない不妊手術、治療処置を伴わない人間ドック検査で入院した場合などはお支払いの対象になりません。
※給付金をお支払いできない場合があります。くわしくは「商品パンフレット」「重要事項説明書（契約概要・注意喚起情報）」「ご契約のしおり・約款」に記載しております。必ずご確認ください。
特徴を簡単にまとめると
健康状態が基準を満たす場合、保険料が安くなるお客さまのニーズに合わせて、主契約の入院保障に特約をカスタマイズできる
商品になっています。
所定の基準を満たせば保険料が安くなり、かつ自身のニーズに合わせて保障を用意することができる保険商品です。
以下で、詳細をまとめています。
健康な方は保険料が安くなる！
以下は同一の保障内容で設計した、「ネオdeいりょう」の月払保険料の例です。
※被保険者の健康状況の確認のため、告知に加えて所定の検査や健康診断結果等の提出を求めることがあります。
※健康保険料率とは、本商品におけるネオファースト生命の呼称であり、健康保険料率を適用する基準に該当しない方が健康ではないということではありません。
●主契約5,000円(60日型、三大疾病支払日数限度無制限特則適用) ●手術保障特約(2018)I型(入院4倍)【入院中】10万円【外来】2.5万円 ●先進医療・患者申出療養特約 ●入院一時給付特約5万円 ●保険期間・保険料払込期間:終身 ●月払
「ネオdeいりょう」は、20歳以上で、ネオファースト生命が定める一定の基準を満たす場合、健康保険料率が適用され、基準を満たしていない場合にくらべて、保険料が安くなります。
※被保険者の年齢が20歳未満の方は健康状態に関わらず、保険料率は標準保険料率となります。
30歳の男性を見てみると、標準保険料率で試算された場合は保険料が2,916円。
一定の基準を満たした場合、健康保険料率が適用され、2,079円と、標準保険料率と比べて毎月837円も保険料が変わります。
仮に40年間続けたとすると、一生涯で約40万円。
他の会社とは違う基準軸を持っているので、健康に自信のある方は、ぜひ選択肢に入れるべき医療保険です。
また、「ネオdeいりょう」は終身型保険のため、保険料は一生涯変わりません（一部特約を除く）。
一般的に、定期型は月払保険料が安くなる傾向がありますが、ご契約の更新時に保険料がアップする可能性があります。
一方、終身型は保険料の更新がありません。
ご検討の際、定期型と終身型を比べる際には注意が必要です。
ネオファースト生命の定める保険料率の判定基準は、以下の図を参考にご覧ください。
❶リンク先に定める所定の入院歴がない
❷過去1年以内にたばこを吸っていない
❸体格(BMI)が18以上27未満
- 健康保険料率
- 標準保険料率
必要な保障を必要な分だけ！三大疾病などに幅広く備える
「ネオdeいりょう」は、主契約が入院保障で、それ以外については、全てオプションなので、自身に必要な保障だけを組み合わせて備えることができます。
以下は、特約の一例になります。
主契約が入院保障のみなので、自身の健康リスクに合わせて保障を選ぶことができます。
病気・ケガによる公的医療保険の給付対象となる手術・放射線治療を受けたときに給付金をお受け取りいただけます。
＊手術給付金をお受け取りいただけない場合があります。詳細は商品パンフレットなどをご参照ください。
ここまでは、ネオファースト生命の「ネオdeいりょう」について、まとめました。
気になる方は、ぜひ以下のリンクから、詳細を確認ください。
>>「ネオdeいりょう」を詳しくみる
健康状態に自信のある方には「ネオdeいりょう」がおすすめですが、この記事をご覧の方には持病や既往症のある方もいらっしゃると思います。
そんな方に人気の商品「ネオdeいりょう健康プロモート」もご紹介いたします。
持病・既往症のある方でも入りやすい！”ネオdeいりょう 健康プロモート”とは？
「ネオdeいりょう 健康プロモート」は、健康状態に不安があり、保険に入れるか心配な方も入りやすい終身医療保険です。
「ネオdeいりょう」と同様に、主契約は入院保障で、特約・特則はお客さまのニーズにあわせて、組み合わせることができます。
また、給付金の支払削減期間がないので、ご契約の1年目から満額で給付金を受け取ることができます。
特徴を簡単にまとめると、
主契約は告知項目が３つだけご契約1年目から給付金を満額保障5年間所定の要件を満たしたら、以降の保険料が割引される
商品です。
一つずつ見ていきます。
主契約は告知項目が３つだけ
「ネオdeいりょう 健康プロモート」の主契約は、たった３つの告知項目をクリアするだけで、お申し込みできます。
過去5年以内に、がん（上皮内新生物を除く）・肝疾患・精神疾患・腎疾患で入院（人間ドックを除く）をしたこと、または手術（レーザー・内視鏡・カテーテルによるものを含む）を受けたことがあるか
最近3か月以内に、医師の診察または検査により入院（人間ドックを除く）または手術（レーザー・内視鏡・カテーテルによるものを含む）をすすめられたことがあるか
過去2年以内に、告知項目1以外の病気やケガで、入院（人間ドックを除く）をしたこと、または手術（レーザー・内視鏡・カテーテルによるものを含む）を受けたことがあるか
詳細な項目については、商品パンフレットをご参照ください。
契約の１年目から給付金の満額保障
２つ目の特徴は、シンプルですが加入する人にとっては、かなり嬉しいものになります。
引受基準緩和型商品は、加入後から一定の期間は、給付金の支払削減期間が設けられていることもありますが、「ネオdeいりょう健康プロモート」については、支払削減期間がありません。
そのため、もしものときは契約の1年目から給付金の満額を受け取ることができます。
安心ですね！
５年間所定の要件を満たしたら、以降の保険料が割引される
３つ目の特徴は、健康増進をキーワードとして掲げている、ネオファースト生命らしく、「ネオdeいりょう」と同様に、被保険者の健康に関わって保険料が変わってくるものになります。
その内容は、契約日から５年間、疾病入院給付金・災害入院給付金について、支払対象となる入院がそれぞれ通算５日未満の場合、それ以後の特約を含む保険料が割引になるというものです。
以下は、その適用事例となります。
持病や既往症があるけれども、医療保険を探している方は、ぜひ詳細をリンクから確認してみてください。
>>「ネオdeいりょう 健康プロモート」を詳しくみる
ネオファースト生命は、他にどんな保険を扱っているの？
ネオファースト生命は、その他に以下のような商品のラインナップがあります。
ネオdeいちじきん
主契約も特約も、入院日数に関係なく「一時金」でお受け取りいただけるため、短期の入院を重点的に備えられる医療保険です。
病気やケガによる入院の保障はもちろん、特約を付加することで、生活習慣病、女性疾病、ストレス性疾病など備えておきたい病気も手厚く保障されています。
ネオdeからだエール
8大生活習慣病で入院(日帰り入院を含む)をしたら、入院一時給付金(50~100万円、1年に1回を限度)を受け取ることができる保険です。
3年ごとの更新時に健康診断結果等をご提出していただくことにより、健康年齢＊で保険料を算定する仕組みの商品で、健康年齢が若くなるほど、更新後の保険料が安くなります。
ピタッとレディ
女性特有・女性に多い特定の疾病などによる入院や手術に一時金で備える保険です。
特約を付加すると、メンタル疾病を一時金で保障したり、5年間の保険期間中に女性疾病入院一時給付金や女性特定手術給付金、乳房再建給付金のお支払いの対象となる入院や手術がなかったときに健康給付金を受け取ることができます。
認知症保険toスマイル
認知症と診断、かつ要介護1以上の状態に該当したら、保険金100万円～500万円が受け取れます。
※特約を付加することで、軽度認知障害（MCI）と診断されたら、給付金が受け取れます。
※責任開始日からその日を含めて180日以内に認知症（特約の場合は軽度認知障害）と診断された場合は本契約（ならびに特約）は無効となります。この場合、保険金をお受け取りいただけません。
その他、ネオdeしゅうほ、ネオdeとりお、ネオdeちりょうなど、さまざまな商品を取り揃えていますので、気になる方は、ネオファースト生命のサイトや、パンフレット等をご確認ください。
まとめ
今回は、ネオファースト生命がどんな保険会社なのか、と人気の主力商品「ネオdeいりょう」、「ネオdeいりょう 健康プロモート」について、まとめました。
日本の保険業界を牽引する第一生命グループである、ネオファースト生命は信用力の高さはもちろんですが、お客さまの健康をテーマに商品ラインナップを揃えています。
自身が健康でいることや、健康になっていくことで、保険料が安くなったり、給付金がもらえたりなど、健康不安を解消するためにある保険の役割としては、非常に合理性の高い保険商品が勢ぞろいだと思います。
現状の健康に自信があり、生涯の病気やケガのリスクに備える際には、「ネオdeいりょう」、持病や既往症をお持ちの方は「ネオdeいりょう 健康プロモート」をそれぞれ一つの選択肢として、加えてみることをオススメいたします。
（登）B22N1449(2023.3.14)
